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区切りがついたのでページを変える。
ここからが後半というところだ。









9/18



物語の第2部は、ここサザンビークで始まる。
闇の遺跡でドルマゲス討伐を果たした一行は、サザンビークに帰ってきた。
だが一夜明けると・・・ゼシカがいない!

サザンビークでの聞き込み結果からすると、ゼシカは北の関所方面に向かったらしい。当然追いかける。
こっちのエリアはドルマゲスに勝つまでは通行止めだったので、このタイミングから行けるようになる。

とはいえ、3人で戦うことになるのでバトルは極力避けたい。
それでなくとも戦力不足だっていうのに。
Lv22に上がり、リュウがライデインをついに習得。幅広く使える全体攻撃だ。
賢さが欲しいので、装飾品をインテリメガネに変えて補強してみる。
槍メインの場合、さみだれ突きとライデインを両方習得できるのがLv22になる。
剣ならば、はやぶさ斬り+ライデインでLv27。これがひとつの目安となるだろう。

スキルといえば、ククールの入手SPがPS2版より大幅に増えている。
PS2版ではLv30までSPが非常に少なく、Lv34でやっと100に達するほどだった。
今回は加入直後から多めにSPを入手できるため、早い段階で呪文・特技を増やせるようになった。


関所を抜けて、しばらく北上するとリブルアーチ。
上り坂が多く、標高の高いロケーションだ。
初めて訪れた時には事件が起きており、現場であるハワード邸以外の建物に入れない。



さりげなく強烈なネタが飛んできて、笑いそうになったではないかorz
ぎょえーとはDQを代表する断末魔の1つで、シリーズで何度か使われている。

現場に行ってみると、住民から聞いた通り侵入者が。
その正体は、他ならぬゼシカ!
だが明らかに様子が変だ。とんでもなく顔色が悪いだけじゃない。顔に血管が浮き出ている。
ゼシカ:悲しいわ・・・4人の賢者の魂を得たこの杖の前では、そんな結界が何の意味もないことがわからないのね
手には、ドルマゲスが持っていた杖。そういえば闇の遺跡から持ち帰っていたな・・・。
まさにドルマゲスと同じように、ゼシカは目の前のハワードを殺しに来たというのだ。
リュウ達が来るのを見て、この場は撤退していく。

・・・だけど、また来るよね?
大呪術師のハワードは、この襲撃を予知して対策も用意していたが
魔力が強化された杖を持つゼシカには簡単に破られた。
そこで、さらに強力な封印術を準備するべくリュウ達にお使いを頼む。
目的は彫刻家クランバートル家が持つ宝石、クラン・スピネルだ。

かなり広いリブルアーチだが、アイテム回収も抜かりなく行う。
装備品に関してはサザンビークのバザーで大幅強化していたので、ここでは特に欲しいものはない。
注目は、夜にしかオープンしていない秘密屋。
くさった死体が店員をやっており、売り物がわからないまま価格だけ提示される。
結論から言えば、この売り物はスキルの種。貴重なのでありがたい。価格は2000Gだ。
PS2版では1個しか買えなかったが、今回は時間を置けばまた入荷される。ただし、1回ごとに値上げされる。


クランバートル家の大彫刻家ライドンは、町から東の塔にいる。
クラン・スピネルについては彼から聞こう。
道中、スライムのプルッピとベホマスライムのベホマンをスカウトした。

ライドンの塔に到着。こんな標高の高い場所にある、11階建ての大きな塔だ。
内部の仕掛けも大掛かり。吹き抜け構造をシーソーで渡っていく。
重り代わりの石像を動かし、シーソーを固定することで上の階への道ができる。
これはかなり重いらしく、スライムが押しても動かないと言っている。DQ3ネタだな。



ストーリー上3人で登ることを考慮してか、敵シンボルは非常に回避しやすい。
なんと1度もバトルすることなく踏破した。
彫刻家の塔とあって、動く石像が出る。フィールド上で近くを通っても襲ってこなかったが、動くのか?
PS2版ではさすがにノーバトルとはいかなかったが、エンカウント率が低く設定されていた。
宝箱は3個あるが、全て回収。特にケイロンの弓が見逃せない。

11階にて、建築主のライドンと話す。
彼の先祖が、作った像にクラン・スピネルを埋め込んだという。
その像がどこにあるかはわからないが、先祖の名はリーザスという。

つまり、クラン・スピネルがあるのはリーザス像の塔ということだ。
今回はルーラで直接行けるようになっている。実はこの後もまだ訪れる機会があるので結構ありがたい。
ここのモンスターはもはや敵ではなく、むしろ向こうの方から逃げて行く。
問題無く最上階まで登り切った。


クラン・スピネルを持って、リブルアーチに戻る。
ハワードが結界を調合するまで、再び現れた呪われしゼシカと戦うこととなる。
時間稼ぎと言われるが、実際には勝たなければならない。

本気ドルマゲス同様、必ず2回行動する。
通常攻撃、メラゾーマ、ベギラゴン、マヒャド、ラリホーマを使用する他、空間を切り裂いてシャドー3体を呼ぶ。
杖によって魔力が上がっているのか、上級の攻撃呪文を使ってくる。実際そこまで使用頻度は高くないが。
メラゾーマは無耐性なら110くらいだろう。対呪文装備なら75には軽減できる。
通常攻撃は55ダメージ。攻撃力175だろうか。

シャドーは攻撃力95の通常攻撃の他、冷たい息を使用する。
積み重なってくると結構ダメージがかさむので、出てきたら倒したい。
エレメント系のダメージ軽減能力もあるため、1回ためてライデインがベスト。
バギ無効なので、オノむそうや天罰の杖は使う意味がない。

問題は回復。ゼシカがいないということは、ピオリムが使えない。
ククールでも先制できる確率5割くらい。リュウはもっと低い。
よって、早めの回復が重要となる。嫌な予感がするなら防御も駆使するべき。
ククールがベホマを覚えていればAI任せにする手もあったのだが、今回はまだ習得Lvに達していない。
当然、万能薬を持てるだけ持っておいた。100以上回復したい時はこっちを使う。

運がよかったのか1発勝利。
封印術を完成させたハワードによって、ゼシカを止めることができた。

やはり、問題はあの杖だ。
7人の賢者によって封印された、暗黒神ラプソーンの精神があの杖には入っている。
そして、持った者を操る。七賢者の末裔を消し、封印を解くために。
ここまでの犠牲者4人が狙われた理由がそれだ。

そして、5人目の標的はハワードではない。使用人のチェルスだ。
封印術発動の折りにゼシカの手を離れた杖は、今度は飼い犬のレオパルドに拾われた。
気づいた時にはもう遅く、チェルスが殺される。
残り2人の賢者の末裔を捜して、レオパルドは北へ向かう。

今後は、ラプソーン復活を止めることが一行の目的となる。
ハワードによって、ゼシカの魔力が解放される。ベギラゴンとマヒャドを習得した。
Lv21にしては破格の上級呪文だ。これから存分に使うとしようか。

25:23
リュウ:Lv23 ヤンガス:Lv23 ゼシカ:Lv21 ククール:Lv22



9/19

先に進む前に、リーザス村に立ち寄った。
アルバート邸でイベントが発生し、サーベルトが使っていた鎧を譲られる。
宿に泊まるとさらにイベント。こちらも見ておこう。

あとはバトルロードをランクBまで突破。
アポロン、ゆうぼん、クラークのメンバーでランクCを勝ち抜いた後、ゆうぼんをベホップと交代した。
ランクBはバトルロード最大の壁だが、1度目で制覇。あと2発で全滅の紙一重勝利だった。
このメンバーでランクAは厳しそうなので、次に挑む時は新戦力をスカウトしよう。
控え枠が9体に増えた他、ランクB突破でなんと2つ目のチームを編成できるようになった。
チーム呼びでは、1度のバトル中に2つのチームを1回ずつ呼ぶことができる。


さて、本題に入ろう。
リブルアーチから北といえば、行き先はオークニス地方に限られる。
さらに山の向こう、雪の積もるエリアだ。寒過ぎ。
入って早々、雪崩が発生する!
近くの小屋に住むメディばあさんと、その飼い犬バフに助けられる。
ヌーク草の薬湯を飲めば、寒さを感じにくくなる。ここを出歩くなら必須だ。
一晩泊まって吹雪をやり過ごしたら、出発しよう。

雪の町オークニス。寒さ対策のためか、6軒の建物が通路でつながっている。
武器屋と防具屋は同じ場所で営業しており、昼は防具、夜は武器が販売される。
目玉商品は、まずはキングアックス。高いけど欲しい。
これを装備すれば、ついにヤンガスの攻撃力が200に達する。下っ端頭巾(+10)、豪傑の腕輪(+15)、スキル効果(+10)込みでだが。
剣ではドラゴンキラーが売っている。
また、PS2版には無かったカテゴリの扇と爪もある。
使い手がそろそろ仲間になる頃ということか。

防具は、ドラゴンメイルとシールドが並んでいる。
毎度おなじみ、ドラゴンの皮やうろこで作った良質の防具だ。
ブレス耐性に優れ、両方装備すれば氷の息を10ダメージまで減らせる。
ここに来る前に錬金で作ることもできる。材料はシルバーメイルor鋼鉄の盾に、竜のうろこ2個だ。

あと、宿代が1人12Gと少し高め。暖房費がかかっているのか?
だがそれでもPS2版より安くなった。
ここに限らず、今回は宿代がPS2版の半分くらいに値下げされている。

メディばあさんからお使いを頼まれているのだが、捜しているグラッドはここにはいない。
さらに北、薬草園の洞窟へ出向くこととなる。
まあレオパルドの手掛かりもないことだし、そっちを先に片付けようか。


しかしこのオークニス地方、気候のみならず出現モンスターも要注意のエリアだ。超難敵が2種もいる。
特にその片方は、DQ8を代表する極悪モンスターだ。

アイスチャイムである。

マージリンリン同様、次々と仲間を呼ぶ。
8体揃うと死の曲(ザラキと同じ効果)を使い、続けてレベルアップする。その後はマヒャドを使いまくる。
こんなのをまともに受けたらただでは済まない。

もう1種は、DQ2でも登場したブリザード。
当時と同じくザラキを使ってくる。これだけで危険極まりない。さらに氷の息も使用する。

対処法は1つ。戦わない、これに限る。
実はこの2種は、フィールド上では昼間にしか出ない。
夜に出歩くと昼より危険というのが定説だが、ここは別だ。

薬草園の洞窟を探索する。ここはルーラで飛んでこれるので、道中でMPが減っていたら1度回復に戻るのもいい。
ここに限らず、ダンジョンではそれなりの大金が入った宝箱が毎回あるのだが
これはPS2版にあったダンジョンマップの代わりだろうか?
今回は3000Gが入っていた。

かなり道幅が狭いため、敵シンボルを回避するのも難しい。
ここでは10回も戦った。3DS版では異例の回数だ。ブリザードだけは回避したが。
マホカンタを使うアイスビックルが出た時以外は、攻撃呪文メインに戦うといい。
ほとんどのバトルでライデインを使用した。消費MP6は少々重いが、全体に50ダメージはこの時点ではかなり便利。

要注意は前述のブリザードの他、これまたシリーズ常連のキラーマシン。
攻守に優れ、2回攻撃で押してくる戦闘ロボットだ。
いつもの剣とボウガンに加え、ついにレーザービームまで搭載した。威力は氷の息と同じくらい。
相変わらず硬い上に呪文にも強いが、ディン系には無防備だ。

地下4階まで降りると、グラッドがいる。
トーポに道を作ってもらい近づいて、メディばあさんからもらった袋を渡す。中身はヌーク草。
なんと、グラッドはそれを生で食べたではないか!
火炎放射するほど辛い。おかげで体が温まったようだ。

彼を連れて洞窟を出ると、すぐさまイベントが発生する。



ダースウルフェンが8体も出現し、強制バトルに。
洞窟内でも通常出現するモンスターだが、強制エンカウントの時はステータスが上昇し
通常時は有効だったラリホーとメダパニが無効、マヌーサも強耐性に上がっている。
特に派手な行動は持っておらず、数で攻めるモンスターなので
出くわしたら範囲攻撃を連打するに限る。ザキとヒャドでなければ全て有効だ。
ベギラゴン、バギマ、ライデイン、オノむそうなどで一斉攻撃あるのみ。

このダースウルフェンが通常より強いのは、レオパルドのコントロール下にあるからか。
グラッドを狙っているようだが、レオパルド(ラプソーン)は「この者ではない」と。
捜している賢者の末裔はメディばあさん。追いかける!

小屋に入ると、いきなりダースウルフェンがお出迎え。近いって!
メディばあさんとバフは、家の裏の洞窟にいた。
しかし、一行を追って現れたグラッドがレオパルドに捕らえられる。

ラプソーンは目的を果たすも、メディばあさんのヌーク粉で感覚をつぶされ
しばらくは次の標的を捜せなくなった。
とはいえ、残る賢者の末裔は1人。こちらとしては時間が無いことに変わりは無い。
最後にもう1度ダースウルフェン8体との強制バトルが発生し、このイベントは終わる。


メディばあさんからもらったのは、最後の鍵。
ほぼ全ての扉を開けられる、シリーズおなじみの重要アイテムだ。
これを手に入れたら各地でトレジャーハントするのは、もはやDQの恒例行事といえる。
今回は、パルミド、ゲルダのアジト、トロデーン城、メダル王女の城、サザンビーク城、リブルアーチの6か所に目当ての宝がある。
ただしパルミドにミミックがいる。聞いてない。

飛行能力を手に入れたレオパルドは、オークニス地方から東へ飛んだ。
方角ではサヴェッラ方面になる。まさか高地にある法皇の館か?
しかし、そこは空路でなければ行けない。
神鳥レティスの力を借り、こちらも飛行手段を手に入れよう。

まずは、レティスの伝説が残る南西の島へ行きたいが・・・その島は断崖絶壁で、船があっても行けない。
それでも行くならば、海図が必要らしい。
サヴェッラで海賊の財宝の話が聞ける。探してみようか?

27:38
リュウ:Lv24 ヤンガス:Lv24 ゼシカ:Lv22 ククール:Lv23



9/20

ベルガラックにて、サブイベントが発生。
初めて訪れた時には、カジノのオーナーであるギャリングが殺されカジノ休業中だったが
その後継ぎを決める動きが出ている。

ギャリングには2人の子供がいる。フォーグとユッケの兄妹だ。逆かもしれないけど。
サザンビーク同様、この家も後継ぎになるには試練を突破する必要がある。こちらは護衛あり。
ということで、一行はこの2人のどちらかを選んで護衛を引き受けることとなる。
選ばれなかった方は屋敷のスタッフを連れていくという話だ。

PS2版ではフォーグを選んだので、今回はユッケを選ぶ。
どちらを選んでも話はほとんど同じだが。

目的地は竜骨の迷宮。ベルガラックから南、砂漠地方にある。
ドルマゲス戦の前に宝箱回収で訪れたので、エリア内にある教会まではルーラで直行できる。
迷宮自体もルーラの行き先に登録される。

しかし、内部に出るモンスターはこれまた強敵揃い。名前の通り、ドラゴン系を多く見かける。
特にドラゴンソルジャーは140ダメージの痛恨と激しい炎を使う。
ドラゴンバゲージも激しい炎の使い手だが、痛恨が無いのでまだマシといったところ。
前衛はドラゴンメイルとシールドがあるからいいが、後衛にブレス耐性装備がほとんど無いという問題がここで顕在化する。
まだフバーハ覚えてない。ここでは炎だけだから、炎の盾でもあればよかったか?
狭い道幅に図体のでかいドラゴンがいるものだから、バトルを回避するのも難しい。

その一方、なんとここにはメタルキングが出る!
キングスライム同様、やわらかそうなモーションが特徴なんだが
一体どうやってあれを守備力4096と両立させているんだ?
HPが20あるので、大魔神斬りで一撃必殺を狙うのみ。
命中率50%の魔神斬りだ。これがあるだけで倒せる可能性が一気に上がる。
リュウも一閃突きを仕掛ける。こちらは25%だが、それでも通常攻撃よりはずっといい。
剣メインにした場合でも、槍にSP12だけ回してこれを習得させるのもありだろう。
なお、他のモンスターがいないのであればピオリムは使わなくていい。今の段階では使っても先制できない。

経験値はなんと30010。
Lv25までなら、1体仕留めるだけで2つ上がるほどだ。
しかも2体倒すことができ、この迷宮だけで一気に4Lvも上がった。
ここまでのLv不足を一気に解消できたと言っていい。


ボスはレッドオーガとブルファングのコンビだ。
それぞれ1回行動。レッドオーガはテンション上げを交えつつ攻撃、痛恨もある。
ブルファングはルカナンやおたけびを使ってくる。こちらは痛恨は無い。
攻撃力は270くらいだ。

レッドオーガの痛恨で240ダメージが危険なので、こちらから先に狙う。
メタルキング狩りのおかげで、前衛は1発ならなんとか耐えられる。常にHPMAXを保っておく。
リュウもザオラルを習得したので、1人くらい倒されても立て直しができる。
回復に関しても、ついに待望のベホマを習得。飛躍的に効率がよくなった。

さらに今回は凍てつく波動が来ない。ピオリム、スクルト、バイキルトを存分に活用していく。
ブルファングの補助に備えて、マジックバリアも使う。おたけびに対しても有効だ。
あとは守備力を下げつつ、物理攻撃を重ねるのみ。

・・・相手が複数なので、余計にさみだれ突きが役に立ちづらくなるのが悩みではある。
ライデインを覚えてからめっきり出番が減った。これのためにMP4使うのがもったいない。
やはり剣メインにした方がよかったと思い始めている今日この頃だ。

結局のところ、ギャリング家の当主は2人で継ぐこととなった。
ベルガラックに帰りつくと、翌日からカジノが再開される。
報酬にコインを600枚もらったので、ちょいと遊んでみた。
ある程度元手があるなら、ビンゴで稼ぐのが手軽だろうか。

当然ながら景品も魅力的。はやてのリングは、星降る腕輪の材料になる。
そのまま使えるものとしては、はやぶさの剣やはぐれメタル鎧などが目を引く。
欲しくなったらコイン集めにまた来るとしよう。

29:28
リュウ:Lv29 ヤンガス:Lv28 ゼシカ:Lv27 ククール:Lv28



9/21

前回は寄り道だったが、今回は本題に戻ろう。
大海賊キャプテン・クロウの財宝を求めて、海賊のアジトにやってきた一行。
場所はトラペッタとリーザスを結ぶ橋の下だ。船で川から行くべし。

探索を始めようとすると、ゲルダが現れる!
リュウが仕掛けを解除しても、毎回先を越される展開に。
ものの見事に利用されまくってるorz
広さはそれほどでもないので、一気に攻略しよう。

出てくるモンスターは強弱の差が激しい。
オーシャンクローが一番の強敵だろう。回転攻撃は無属性全体攻撃で、威力は氷の息くらい。他にザキも使う。
逆に、マジックリップスあたりは大したことない。
ミミックが通常エンカウントでも出るので、出たら速攻で仕留めるに限る。
ここもリュウのライデインが役立った。


最深部には宝箱が置かれているが、先にたどり着いたゲルダが開けようとすると
キャプテン・クロウのゴーストが現れる。
彼に勝たないことには、宝を入手できないってわけだ。
ゲルダは戦うのは苦手らしく、挑んでも勝てない。
続いて、一行が挑むこととなる。

キャプテン・クロウは毎ターン2回行動を行う。通常攻撃の他は、チャージと真空波、凍てつく波動のみ。
テンションを上げに上げて、SHTになると真空波で攻撃するのが基本だ。
全体攻撃の上に、無策だと200ダメージをオーバーする。
しかし来るタイミングが読めるので、全員防御でやり過ごす。
この時こちらが何らかの補助呪文を使っている、またはテンションを上げている場合、真空波の前に凍てつく波動が来る。
よって、オセアーノンやドン・モグーラ戦で使ったテンションガードは今回は使えない。
凍てつく波動が必要ない場合は真空波+攻撃としてくるので、消されるのは承知で何かかけた方がいい。1回でも活かせるバイキルトがよさそうだ。
今回ばかりはピオリムはカット。あまり意味が無い。

行動パターンは、ためる→ためる→ためる→ためる→凍てつく波動→真空波・・・ではない。
完全ローテに見せかけて、チャージする確率が高いランダム行動だ。
ためている途中で突然攻撃に移ることもある。
それも想定して、早めに回復しておきたい。
この期に及んでまだベホマラーが無いため、回復に4手かかるのが悩みどころだ。

アンデッドなのでダメージ軽減あり。こちらもテンションを上げたい。
凍てつく波動が頻繁に来るので、1回ためたらすぐ攻撃しよう。
攻撃に関しては、どの属性も有効。ルカニも通る。
また、実は1回休みが無効ではない。
おたけびやステテコダンスの他、ゼシカがお色気スキルを上げているなら止まってくれることもある。

基本は上記の戦術で問題ない。
パターンを破って途中で攻撃してきた場合の対処が重要だ。
テンション50からの通常攻撃は320ダメージになる。しかもククールに飛んできた。2回もorz
ザオラルを使わされたおかげで、リュウのMPが切れかける。
世界中の葉も使った。後で買い直すとするか。


宝箱に入っていたのは、光の海図。
これを使うと、レティシア島への航路がわかる。

帰ろうとすると、ゲルダに呼び止められる。ここでパーティ加入ってわけだ。
ついていったら新たな宝が手に入りそうって?
ここまで書いてなかったが、CVは生天目仁美さん。SOで2回会っている。
ミリーとは似ても似つかないが、ミュリアなら共通してるところあるかも?

ゲルダの初期Lvは33と、意外に高い。リュウは今さっきLv30に上がったばかり。
素早さが高く、他のステータスも中程度はある。
習得している呪文特技は、ラリホー、メダパニ、忍び走りの3つ。
これらを駆使して、強敵と正面から戦うのを回避していたというわけか。

使用武器は、短剣と鞭の他に新武器の扇。全員共通の格闘に加え、固有スキルのアウトローを持つ。
そして今までの仲間と異なり、加入時からスキルポイントを持っている。129Pだ。
短剣で最後に覚えるキラージャグリングが強いと聞いたので、メイン武器は剣にしてみた。59Pで長剣も装備できる。
それ以上に重要なのがアウトロー。なんとベホマを習得できる。これはありがたい。さらにピオリムもある。
範囲攻撃が欲しい場合は、メイン武器を鞭にするといいか。

仲間も増えてきたので、トロデから提案が出る。
町やダンジョンで行動する時、誰か護衛に残って欲しいと。
天空シリーズのように、これからは馬車を利用したメンバー交代が導入される。
ただ以前と異なる点が2つ。「主人公であるリュウはリザーブに回せない」と「馬車の外に必ず4人出さなければならない」。
考えることが増えて、楽しくなりそうだ。


ここらで、バトルロードも一区切りつけよう。
北西の孤島でヘルクラッシャーのハルクを、サザンビーク海岸でオクトセントリーのリーを新たにスカウト。
この2体とアポロンのチームで、ランクAに挑む。
ハルクは全体的に高いステータスに2回攻撃が売りのアタッカー、リーはベホップより高いHPにベホマとザオラルを持つヒーラーだ。
攻守に優れたアポロンがディフェンダーを引き受ければ、強力なチームになる。

リーが回復をサボらなければという条件はあるが、ランクAの2回戦までは割と余裕で突破できる。
決勝は世界中の葉を持つウドラーがいるので、先に倒せれば。

突破すると、まず受付から英雄の槍がもらえる。
モリーからの特典は、まずモンスター控え枠の増加。21体まで預けられる。
そしてもう1つ、ランクSへの挑戦権!
今まで存在すらしていなかった、文字通りのスペシャルランクだ。
これが用意された理由は他でもない。オーナーであるモリーが参戦する!
勝ち進んでいけば、いつかは戦う日が来るだろうとは思っていた。

ランクSの1回戦と2回戦は、モリーが知る限り最強のオーナーを連れてくるとのこと。
ここからは、バトルBGMも「難関を突破せよ」が使われる。

まず1回戦、トルネコ率いる「アイラブネネさんズ」!
続く2回戦は、ライアン率いる「ホイミングレイス」!
まさかDQ4から参戦してくるとは。
最低でも、3体残ったまま突破したい。

そして、ついに頂上決戦を迎える。



相手はモリー率いる「モリーアップ」。
はぐれメタル、ヘルクラッシャー、ベホマスライムという顔ぶれだ。
戦術はまさに「勝利への決意」、はぐれメタルが説明不要の鉄壁を活かして壁役を担当。イオナズンで攻撃にも回れる。
多少削れてもベホマスライムが回復する。
このコンビが相手の攻撃を防いでいるうちに、ヘルクラッシャーが2回攻撃で攻め込むというわけだ。
速攻はできないものの、陣形が維持できるなら安定して勝てる戦術と言えよう。

ただ相手のベホマスライムはそれほど賢くないようで、回復をサボってくれることも多い。
その隙を突けば、累積ダメージで倒すこともできる。
2回攻撃持ちのハルクがいれば、倒せる目はあるだろう。
ベホマ使いのリーorベホップも確定。

あと1体だが、はぐれメタルを速攻で突破することを第一に考える。
そのためには痛恨の一撃が得意なモンスターが前衛に欲しい。
ギガンテスのギーガやギガンツ、ボストロールのボスなどが適任だ。
防御を重視するなら、アポロン続投でもいい。粘られても対応しやすい。

今回はランクAからメンバーを変えずに挑んだ。運よく1回目で勝利。
ただ、今後活躍させる当てがあるのでギガンツは後ほどスカウトしておいた。メダル王女の島にいる。

ランクSを勝ち抜くと、まずドラゴンローブがもらえる。
続いて、バトルロード格闘場の外にリュウの像ができる。ここまではPS2版と同様だ。

異なるのは、この像の前に自動で移動してイベントが発生すること。
ここでモリーが同行を申し出る。選択肢になるので断ることもできるようだが、その理由は無い。
CVは中田譲治さん。アーケードのバトルロードから続投らしい。
なお、今後も格闘場にいる間だけモリーはオーナーとしての仕事に戻る。

初期Lvは35と高く、MHP328はリュウやヤンガスを上回る。Lv差のおかげだろうけど。
習得している特技・モリーもりもりは敵シンボルを呼び寄せる効果だ。
他にベホイミを習得しているが、ここまで来ると使いどころはあまり無いか。

使用武器は、爪、ハンマー、ブーメラン。追加武器の爪を選んでみた。
特筆すべきは、固有スキルの熱血。便利な呪文・特技がたくさん入っている。
バイキルト、ルカニに加え、なんとザオリクまで習得できる。スカウトモンスターを蘇生できるからか。
まだククールのザオリク習得はかなり遠いので、ここで覚えられるのはありがたい。
モリーエール、ハイテンションも使いこなせれば便利そうだ。
さらに、全体攻撃モリーバーニングもある。威力はベギラゴンより少し上くらい。

今回はクリア後もやるだけやってみたいので、それも考えてスキルを選んでいる。
本編だけが目標の場合と隠しダンジョンにも挑む場合で、適しているスキル配分が変わってくるのもまた考えどころだ。
区切りついたらその辺も考察してみよう。


新入り2人の装備強化も兼ねて、ここらでまた錬金タイム。

・バスタードソード+氷の刃+凍えるチーズ→吹雪の剣
・身かわしの服+悪魔のしっぽ+こうもりの羽→闇の衣
・アイアンヘッドギア+インテリハット→知力の兜
・知力の兜+金塊+銀の髪飾り→黄金のティアラ

他に、所持金でアイアンヘッドギアや氷の盾を購入。ダンシングメイルも1個作った。
ムーンアックスとボーンシールドを売れば、買う金は十分揃うだろう。
吹雪の剣は通常攻撃時に追加ダメージが発生する。これを装備したゲルダの攻撃力は実に217、いきなりパーティ内トップに。
闇の衣は物理攻撃の回避率UP、黄金のティアラは状態異常を高い確率で防止する効果を持つ。

31:24
リュウ:Lv30 ヤンガス:Lv29 ゼシカ:Lv28 ククール:Lv29 ゲルダ:Lv33 モリー:Lv35



9/22

光の海図に示された航路に乗り、レティシア島に上陸する。
ついに物語は終盤に差しかかる。
以前も書いた通り断崖絶壁の孤島だが、実は隠し航路がある。そこに入ると島の入江にたどり着く。
フィールド宝箱を回収したら、南東にあるレティシアの村に行くとしよう。
この島ではキラーパンサーを呼べないので、歩くしかない。

途中、3体目のスライム・アキーラをスカウトした。
スライム3体でチームを組むと、合体してウルトラスライムになることができる。
どこからか呼び寄せたスライムの大群と合体だ。40体か50体くらい集まってそう。
キングスライムよりさらに大きく、見かけから伝わるやわらかさも数倍に。
ぷるぷるしながら何かをつぶやくと、流星が降ってくる。
「何か」って・・・超高密度魔法言語か?
だが、合体する前に1体でも倒されるとチームごと無力化するという問題がある。
スライム系3体のチームはMHP2倍のボーナスが得られるが、それでも全員200に満たないorz

レティシアに到着。その名前の通り、神鳥レティスの伝説を伝える村だ。
聞いたところだと、闇のモンスターを封じるために別世界に行って、それきり帰ってこないらしい。
こちらの世界に残っているのは、レティスの影だけのようだ。
フィールドに出て、その影を追いかけてみるとイベント発生。闇の世界への扉が出現する。
シンボルエンカウントになったおかげで、このイベントは簡単になった。
ゲルダが習得している忍び走りをここで使う。敵シンボルに見つかりにくくなる。


闇の世界、それは色というものが消えた世界。
現れるモンスターも、レティシアの住民も黒一色だ。
ただ本当に全く色が無いわけではなく、川や池の濃淡はある。意外にも宝箱はそのままの色で設置されている。
まっくろスライムのスライムダークが出現。大したことは無い。

こっちに来てからも、扉まで戻れば元の世界へ帰ることはできる。
ただルーラで行き来することはできない。
フィールドには小さなメダルが3枚あるので、この段階で回収しておく。

この世界のレティスは、なぜかレティシアを襲撃しているという。
一行と同じく色がある存在のようだ。こりゃ何かある。
不本意に村を襲っているのではないかと推測する向きもある。
いずれにせよ、会ってみるしかなさそうだ。

村の西に、レティスの止まり木がある。
ここを訪れると、いきなりレティスとのバトルに突入!

先に言っておくと、DQ8を代表する全滅名所だ。ドルマゲスと比べても見劣りしないほど。
当然のように2回行動。通常攻撃、わしづかみ、ライデイン、まぶしい光、凍てつく波動、ベホイミを使用する。
・・・いや、違った。今回はベホイミを使ってこない。メダパニーマに差し替えられた。ここに来ての強化である。
ステータスの方は、PS2版のデータだが攻撃力がなんと386、守備力も308。無茶苦茶な数値だ。
こちらの守備力を200とすると、通常攻撃の被ダメージは143。強化攻撃ならその1.25倍。
しかも、敵側では珍しいライデインの使い手でもある。全体に70前後だ。
攻撃呪文を防げる防具は数あれど、デイン系に対しては意味を成さない。マジックバリアなら有効だが・・・。

逆に、攻撃力200で攻撃しても与ダメージは27。なんだこの差はorz
ルカニは効かないし、攻撃呪文もほとんどの属性に耐性あり。
本当に攻守両面でほとんど隙が無い。
だが、会心の一撃を狙って出す雷光一閃突きと大魔神斬りなら通る。まぶしい光さえ来なければ。
あとは固定ダメージの乗るモリーのウィングブロウや、金使ってもいいならゲルダのゴールド投げも有効。
それ以外なら攻撃呪文を使う方がいい。ライデイン、バギクロス、マヒャドが比較的ダメージを出せる。

このバトルではメンバーチェンジができる。それ込みで戦術を考えよう。
リュウとヤンガスを攻撃の中心に。ピオリム無しでも先制ベホマができるゲルダも入れたい。
4人目はピオリムとマジックバリアを使えるゼシカか、回復要員にククールか。
唯一のザオリク使いであるモリーは、このバトルでは控えに置きたい。必要な時だけ出す。

装備に関しては、今回ばかりは守備力優先で。
回避率が上がる防具があるなら、それがベスト。闇の衣とダンシングメイルが1個ずつあるので利用した。
なるべくならメダパニーマ対策もしたい。持っているならメタルキングヘルム、黄金のティアラを活用しよう。理性のリングはモリーに回す。
破幻のリングもあれば役立つ。攻撃頻度の高いヤンガスに装備させるといい。
ゲルダは(出すならゼシカも)MHPを補強したい。命のブレスレットを装備だ。
これでゲルダのMHPは295、ゼシカも195。加えて守備力も200近くあれば、一撃では倒されない。

あとは、過剰なくらい回復しまくりながら攻撃あるのみ。ピオリムとマジックバリアも維持しつつ。
リュウとヤンガスが合計11発ほど決めれば勝ちだ。運に左右されるのは仕方ない。
ライデイン+強化攻撃で大体250くらいなので、戦線を維持しようとしたらHPMAXキープがほぼ必須となる。
MHPが250に届かないゼシカとククールは、出す時は必ず隊列の3番目以降にすること。
入れ替えは何度でもできるので、ちょい手間だが並び順の変更もできる。リュウ以外は。
なぜかというと、総替えができないからであるorz

メダパニーマも含めて、運が大きく絡むバトルとなろう。
1回で勝利できた。新入り2人の活躍が無ければ難しかった。


戦った後、レティスと話す。
妖魔ゲモンによって卵を人質にされ、不本意ながら闇のレティシアを襲撃していたことがわかる。
一行と戦った理由は力試しで、ゲモンを倒せる人を求めていたという。
こちらも力を貸して欲しいと思っていたところなので、ここは助けよう。

1度回復に戻った後、神鳥の巣に挑む。
ゲモンのいる山頂までは、洞窟を歩くこととなる。
出てくるモンスターは大したことはない。
クロコダイモスが全体100のボディプレスを使ってくるが、単体でしか出ないので恐れることはないだろう。
シャドーは氷の息を使ってくる。出たらフバーハで対処。
再び訪れるのが面倒なので、宝箱の回収を忘れずに。5階は右側から攻めよう。

ここには馬車は入れない。突入前にメンバーを決めることとなる。
リュウ、ゲルダ、ククール、ゼシカで行ってみる。ベホマ使いを3人揃えてみた。
ここでやっとベホマラーも習得できた。使いまくろう。
今作では、馬車から回復呪文を送れない。モリーを温存する意味無かったか・・・。


想定通り、ゲモンと戦うこととなる。山頂にたどり着いたら、何の前触れもなく鉢合わせである。顔近い!
毎回ではないが2回行動。通常攻撃、わしづかみ、痛恨の一撃、激しい炎、マホカンタを使用する。
取り巻きにデスターキーと暗黒鳥がおり、倒されると補充する。なげきの亡霊と同じく、片方だけ残せば呼ばれない。暗黒鳥を残すとよいか。
激しい炎はフバーハで防げば問題無い。やはり、警戒すべきは物理攻撃だ。
わしづかみで140、痛恨で290といったところ。攻撃力320あたりか。

前述の通りメンバーチェンジはできないので、ここに入る段階でボス戦まで考えておく必要がある。
激しい炎以上のブレスは対策必須。フバーハを持つゼシカを入れるか、炎の盾を持ち込みたい。
ベホマとザオラルを両方持つククールも欲しいが、MHPの低さが気になる。
残り2枠をゲルダとモリーにすることで、回復をまかなう手もあり。ベホマラーが使えなくなるが。

こちらからの攻撃は、ヒャドと吹雪以外なら有効。ルカニもいい確率で効く。マホカンタには注意だが。
凍てつく波動も無いので、バイキルト+通常攻撃を主軸に。
ゲルダはミラクルエッジを使うことで、多少のダメージなら自力で回復できる。ピオリムあれば先手確定だし。
ただ、わしづかみと痛恨のせいで戦闘不能は出やすい。ザオラルで消費がかさむことも想定し、MPの回復手段は用意しておこう。


このバトルに勝利すると、イベントの後に光の世界へ戻る。
神鳥の魂で空路を移動できるようになる。
これでしか行けないスポットも多いので、あちこち回ってみよう。

33:50
リュウ:Lv31 ヤンガス:Lv30 ゼシカ:Lv29 ククール:Lv30 ゲルダ:Lv33 モリー:Lv35



9/23

まずは、空路限定スポットを巡回。
北西の孤島の高台には破滅の盾が、砂漠地方南部の高地にはオーガシールドがある。
こちらの世界にも神鳥の巣はあるので、探索しておきたい。オリハルコンが手に入る。
近くにあるドクロの兜の回収も忘れずに。

あと、リブルアーチ地方に風鳴りの山がある。スライム系しか出てこない、スライムの楽園だ。
あっちを見てもこっちを見てもスライムだらけ。天国だ・・・。
スライムの顔って、いくら見ても飽きないよね・w・
メタル狩りをするなら、ここに来れば間違いない。
ヤンガスの最強武器候補、覇王の斧も手に入る。

他にも、高地エリアにはメタル系が出るスポットも多い。
一気に全員2~3つずつLvが上がった。
この辺で、スキルもひとつの完成を見る。
ヤンガスはLv33で斧66+人情82を達成。真空波目指して格闘を上げ始めるのもいいが、ここは鎌に回して盗み技を覚えに行こう。
ゼシカはLv32でラリホーマ習得。杖70+色気68だ。
次は杖100のザオリクを目指しつつ、格闘にも回していく。クリア後を見据えて、マダンテが欲しい。
リュウもLv35になれば、槍59+勇気90に達する。消費MP半減の取得が、ひとつの目標となろう。
この辺で剣に回すか、それとも勇気100のギガデインを取りに行くか。


本筋を進めるなら、南大陸の中央部にある三角谷を訪れよう。
人間、モンスター、エルフの3種族が共存する集落だ。
今度こそ、トロデが大手を振って歩ける町でもある。並び順に関係なく彼が表示キャラとなる。



ここまで何回言ったっけ?

エルフのラジュと話した後、宝物庫で暗黒大樹の葉を手に入れればここでやることは終わり。
だが買い物していきたい。装備品の品揃えはDQ8の世界でも随一だ。
30000G以上の貯金があったが、全く足りない。
今後やりたい錬金も合わせて、紹介しておこう。

・古びた剣+スライムの冠+オリハルコン→はぐれメタルの剣
・エロスの弓+ケイロンの弓+ビッグボウガン→オーディーンボウ
・盗賊の腰蓑+マジカルハット+マジカルメイス→マジカルスカート
・スパンコールドレス+守りのルビー+金のブレスレット→光のドレス
・危ないビスチェ+光のドレス→神秘のビスチェ
・ミラーシールド+ホワイトシールド+聖水→聖女の盾
・破滅の盾+聖者の灰+オリハルコン→メタルキングの盾
・アイアンヘッドギア+闇の衣→ファントムマスク
・バンダナ+はやてのリング→疾風のバンダナ
・アイアンヘッドギア+疾風のバンダナ→くノ一のハチガネ
・ドクロの兜+聖者の灰→太陽の冠
・はやてのリング×2+オリハルコン→星降る腕輪
・太陽の冠+怒りのタトゥー+魔獣の皮→不思議なタンバリン

いずれも逸品ばかり。
この時点ではオリハルコンは2個、聖者の灰は3個しか無い。後者はカジノで入手できるが面倒だ。
これらの素材をどこで使うかはよく考えたい。

あともう1つ考えることは、タンバリンを誰に持たせるか。
PS2版では結局作らなかったので、使うのは今回が初めてだ。
仲間に対して先制できて、かつ攻撃手段の少ないゲルダに持たせてみる。

タンバリンの効果は、「仲間全員のテンションを1段階ずつ上げる」。
これを組み込んだラッシュは強力無比。神鳥の巣で早速大活躍してくれた。
ザコ戦を想定するなら、残り3人はリュウ、モリー、ゼシカが最適だろう。
特にハイテンションからのモリーバーニングは、敵が無耐性なら全体に550ダメージを与えられる。
ただ、攻撃力が影響しない呪文・特技にはダメージ上限が設定されている。ライデインは480までしか行かないようだ。


さて、本題。
暗黒大樹の葉を使うと、邪悪な存在の居場所がマップに出る。空路で追いかけよう。
上空で再びのチェイスの後、レオパルドが法皇の館に降り立つ。
小さなメダルを2個回収してから、館の2階で直接対決だ。

毎ターン2回行動。通常攻撃、痛恨の一撃、凍える吹雪、おたけびを使用する。
攻撃1回で140~150ダメージが飛んでくる。攻撃力にして400前後はある。
これ、DQ7以前ならもう隠しボスクラスの数値じゃないか・・・?
スクルト1回では12~13程度しか減らせない。これでは使う意味が無いorz
さらに、この攻撃力で痛恨持ち。ヤンガスでもMHP366と、受け切るには足りない。食らったらほぼ間違いなく一撃だ。
凍える吹雪も無策だと全体130と強烈だ。フバーハか氷の盾使用で防ぎたい。

こちらのメンバーは、リュウ、ヤンガス、ゲルダ、ゼシカ。
チェンジはできるので、レティス戦同様にモリーを温存する。
物理攻撃をメインにしつつ、隙を見てタンバリンも使って行く。
幸いにして凍てつく波動は無いので、ピオリム、フバーハ、バイキルトを存分に活用しよう。
マジックバリアも、おたけび対策になるので使うといい。
装備は守備力やブレス耐性も必要だが、痛恨に備えて回避率も上げたい。
闇の衣、ダンシングメイル、神秘のビスチェなどがあれば使おう。

痛恨が1回しか来なかったおかげで、危なげなく勝利した。
最後はゲルダのハイテンション+ミラクルエッジで決着。1249ダメージだった。


今度こそラプソーンを止めることができる・・・かに見えた。
ここで現れたマルチェロにより、一行は法皇殺害未遂の濡れ衣を着せられる。
杖はマルチェロの手に渡った。今までのように、ラプソーンに操られ・・・ない。
なんと根性で押さえ込んだではないか。

なお、煉獄島に放り込まれた時にはオリジナルの4人とニノ大司教だけになっていた。
ゲルダとモリーは隙を見て逃げたようだ。

ここで、3DS版の追加イベント。リュウとミーティアの出会いが回想される。
見かけからして8歳くらいの頃か?
なぜ城の外にリュウが1人でいたのかはまだ不明だが、それはクリア後に。
そして、やはりトロデの顔は見えない。

1か月後、交代に来た見張りの会話から法皇が殺されたことが判明。
ニノ大司教の協力を得た一行は、脱獄を決める。
しかし、ヤンガスとゼシカの棒演技っぷりは突っ込んでいいものなのかどうか・・・?


外にいたメンバーと合流した後、再び暗黒大樹の葉を使う。
杖を持ったマルチェロがいるのは、聖地ゴルドだ。セーブしたら行こう。

到着すると、ちょうどマルチェロが法皇就任演説を始めるところ。
家柄ではなく実力で、この地位を得た彼が目指す行き先は・・・?
ラプソーンの影響か、ここで一行に直接対決を仕掛けてくる。



いざ、勝負!
イベント上ではバトルメンバーに選んだ4人だけで戦うように見えるが、ここでもチェンジはできる。

剣と杖の二刀流という、珍しい構えを取る。
言うまでもなく2回行動。手持ち技は、通常攻撃、メラゾーマ、グランドクロス、かまいたち、凍てつく波動の他に
PS2版では使わなかったはずのザラキが追加された。代わりにベホイミを使わない。

速攻で仕留めることが難しいボスが、ザラキを持つ。その意味は非常に大きい。
運が悪ければ、いつ戦線が崩壊してもおかしくないということだ。
当たり前だがマホトーンは無効。黒い霧は今作には無い(使っても余計に不利になる?)。
せめて命の石を入手できればよかったのだが。
マジックバリアがあれば命中しにくくなるので、優先して維持したい。
魔よけの聖印など、ザキ耐性をつけられる装備もある。万全を期すなら用意しよう。

他の全体攻撃はグランドクロスのみ。高僧ならではの必殺技だ。
無策だと全体140と大きく、さらにPS2版より使用頻度が上がった気がする。バギ系なので耐性装備が欲しい。
通常攻撃は160、メラゾーマは110、かまいたちは100ダメージといったところ。
計算上、攻撃力は420。PS2版より大幅に上がった。痛恨が無いのが救いだ。

相手が相手なので、ククールは参戦させたい。
回復をメインに、余裕がある時には精霊の矢でMPを回復しておく。
あとの2枠は、ゼシカとゲルダがいい。ピオリムとマジックバリアを切れ目なく維持するために、この2人を選ぶ。
ザラキのおかげで誰がいつ倒されてもおかしくないので、ここもモリーを控えに置く。
どうしようもなくなったら、ヤンガスを出してメガザルで立て直そう。

途中で4ターンくらい連続でグランドクロスが飛んできたため、なかなか攻撃を重ねられない。
本当はあまり長期戦にしたくないのだが、どうしても隙を見て切り崩す戦術になる。
マジックバリア込みならグランドクロスを110まで軽減できるので、それと通常攻撃までしのげるHPが欲しい。
やはり、ここもHPMAXをキープしながら戦う必要がある。前衛はMHP300くらいは必要だ。
ザラキが来るタイミングを読めるなら、ピンポイントでマホカンタを使うのも手。


勝利するが、この戦いがもとでラプソーンがマルチェロのコントロールを取った。
7人目の賢者の末裔、法皇まで仕留めた封印の杖によって
ついにラプソーンの封印が解かれる!
目の前にある巨大な女神像に、体が封印されていたのだ。

復活したラプソーンは、聖地ゴルドを浮上させる。
かつて拠点として使っていたであろう居城、暗黒魔城都市。
こうなれば、乗り込んで直接仕留める他にはない。

この時、演説を聞きに来た人々も巻き込まれることとなった。
マルチェロもその1人になりそうだったが、ククールが助ける。
騎士団長の指輪を渡すと、マルチェロはどこかに去っていく。
PS2版では、その後の物語で彼と会うことはなかった。今回は?

久々におまけ写真。伸びるスライムベスをどうぞ。





37:10
リュウ:Lv34 ヤンガス:Lv33 ゼシカ:Lv32 ククール:Lv33 ゲルダ:Lv36 モリー:Lv37



9/24

サザンビーク東の上空に、暗黒魔城都市が停泊している。
ここがラストダンジョンだ。

役立つアイテムが数多く手に入るが、相当道に迷いやすいのが悩みどころ。
回収を後回しにして、一直線にボスまで行くのも手だろう。
クリア後は再突入できないが、アイテムは聖地ゴルドにて回収できる。
それでも、賢者の石は役立つのでボス戦前に欲しい。
PS2版と比べて回復量が下がったが、それでも必需品であることには変わりない。
ボスドロップも含めてオリハルコンが3個、さらに水鏡の盾も入手できる。

最終盤だけあってモンスターは強いが、落ち着いて戦えば十分対処できる。
馬車は入れないのでメンバーを決める必要あり。リュウ、ゲルダ、ククール、ゼシカを選んだ。
やっとククールがザオリクを習得した。これならメインヒーラーを任せられる。
彼にはMP回復手段という大きなアドバンテージがある。
テンションを上げてから精霊の矢を撃てば、2桁のMP回復も余裕だ。
ただこの編成は全体的にMHPが低いので、ボス戦は慎重に戦わないときついか。

途中、ショートカットを作れるポイントが2か所ある。
2つ目を作ったら1度撤退してセーブすると安全だろう。
その後には、市街地のエリアがある。反時計回りに突き進むのが正解。


ここを抜ければ、ついにラプソーンの待つ最深部だ。
もちろん直接対決となる。

毎ターン2回行動。通常攻撃、痛恨の一撃、メラゾーマ、イオナズン、凍える吹雪、まぶしい光、あやしい瞳、凍てつく波動を使用する。
単体に320の痛恨と、全体130の凍える吹雪が要注意と言える。
例によって敵側の攻撃呪文は威力が低めで、イオナズンだと90前後となる。
今までのボスと異なり、イオナズンの2連発もあり。

攻撃呪文の対策は余裕があればでいいので、吹雪を軽減できる装備がまず欲しい。それに回避率UP装備を組み合わせるのが有効だろう。
あとはピオリムとフバーハ(または氷の盾バリア)を維持する。余裕を見てバイキルトも回していく。
タンバリンはゲルダに、賢者の石はゼシカに持たせた。

ラプソーンの攻撃力は350前後なので、通常攻撃は120くらい。
痛恨さえ来なければ、HPMAXから一気に倒されることはない。
ただ結構な長期戦になるため、できる時にククールのMPを回復したいところ。
テンションを20まで上げてバイキルトから精霊の矢、これで40~50回復できる。
ここまで来れば三角谷で魔法の聖水を買うことができるので、そっちでもいいだろう。

ベホマラーで回復しきれない時は、リュウがベホマズンを使う。
勇気スキルを90まで上げたことで、消費MP半減を取得。ベホマズンが消費MP18に。
これくらい軽ければ気軽に使うことができる。
しかし先制できなければ危険なので、そういう意味でもピオリムが重要だ。
錬金で2個目の星降る腕輪を作るべきだろうか。

ザオリクを持つククールが倒されるとマズいので、最後尾に置いたのだが
それでも痛恨が3回も直撃する。なぜだorz
3回目の後、ザオラルを使う間もなくゲルダの攻撃で決まった。
もともと経験値が入らないバトルなので、タイミングが悪かったことは問題にならないが。


目的を果たすも、リレミトで脱出ができない。歩いて帰る他にない。
敵シンボルは出ないが、4度の強制バトルが発生する。

1戦目、暗黒の使い。攻撃力360のパワーファイターだ。
HPはその辺のザコと大差ないので、速攻で仕留めるに限る。
取り巻きのフレイムが2体いるが、火炎の息くらいしか使ってこないので気にすることは無い。
試しにザキを撃ってみたら効いた。意外。

2戦目、リュウ達の石像が襲ってくる。
3DS版で仲間が増えたが、ここで来る石像はオリジナルの4人で固定のようだ。
後衛を先に狙いたくなるが、それよりもタンバリン併用で全体攻撃を連発する方がいい。
ピオリムで先手を安定させたら、あとはライデインとイオナズンを撃ちまくる。

3番手はシャークマジュ。2体で出現し、激しい炎とルカナンを使う。
攻撃力290からの痛恨もあるので、一応注意しておきたい。
ここも速攻で突破しよう。

最後は暗黒の魔人。とんでもなく大きい。
通常攻撃しかしてこないが、実に攻撃力513という桁外れの怪力を振り回してくる。
PS2版では1回行動なので、先手を取って回復していれば負ける要素無しだったが
今回は時々2回行動になった。攻撃が集中するとマズい。
回避率UP装備をつけた上で、限界までスクルトを重ねておきたい。テンションを交えると少ない回数で上げきれる。
守備力420まで上げれば1発150ダメージとなり、前衛なら2発耐えられる。
こちらからの攻撃は、単体火力の高いものなら何でもOK。


ここまで来れば、空から脱出できる。
だがラプソーンは暗黒魔城都市を取り込むと、完全体に進化する!
さらに、闇の世界からモンスターを呼び寄せる。
今後は世界各地のモンスター分布が変化。いつ強敵に出くわしてもいいようにしておこう。

もはや封印は不可能、倒す以外にない。
こっちに来たレティスと手分けして、準備しよう。

39:24
リュウ:Lv35 ヤンガス:Lv35 ゼシカ:Lv34 ククール:Lv35 ゲルダ:Lv37 モリー:Lv38



9/25

7人の賢者ゆかりの地を回り、7色のオーブを集めることとなる。
ここまでの物語を覚えているなら場所は大体見当がつくが、それでなくても山彦の笛を使うことで
今いる場所にオーブがあるのかどうか知ることはできる。

オーブはDQ3の6色(パープル、ブルー、イエロー、グリーン、レッド、シルバー)の他に、ゴールドを加えた7色だ。
向かう場所は以下の通り。
トラペッタ、リーザス像の塔、マイエラ修道院、ベルガラック、リブルアーチ、メディばあさんの家、法皇の館。
ダンジョンの最上階まで行くことになる、リーザス像の塔が少々手間か。
この塔に登るのは、これが3回目である。


7つのオーブを持って、レティシア島の止まり木に戻る。
レティスの方も準備を済ませてきた。
神鳥の杖を4人分もらえる。これを使わないとラプソーンと戦えないので、持ち物を整理しておこう。

次がラストバトルだが、メンバーチェンジはできない。
リュウ、ゲルダ、ククール、ゼシカを出撃させる。
やはり、安定して先制ベホマを決められるゲルダは入れたい。
リュウもベホマズンを習得しているので、倒されさえしなければ回復はなんとでもなる。
このメンバーで戦う場合の問題点は、ザオリク使いがククールしかいないこと。
モリーを入れる手も考えたが、ベホマ役が減るリスクの方が大きいと判断した。
ゼシカがLv38になれば、杖スキルでザオリクを習得できるのだが・・・まだLv34だ。

暗黒神ラプソーンとの最終決戦。ドルマゲス戦と同じく2段階に分かれる。
前半は闇のバリアを張っているため、一切の攻撃が通らない。
神鳥の杖に祈ることで、賢者の魂を解放する。7人なので7回だ。
ただし、4人揃って祈らないと意味がない。これがメンバーチェンジできない理由か?
さらに、この間もラプソーンが攻撃を行う。
メラゾーマ、イオナズン、念じボール、流星、凍てつく波動を使用。不敵に笑ってターンを流すこともある。
祈るターンと防御・回復するターンをはっきり分けよう。


これを終わらせると、前半は終了。
BGMが「おおぞらに戦う」に変わる。ここからが本番!
歴代DQラストバトルでも特に人気のBGMだ。今回はかなり派手なアレンジが加わっている。

やはり毎ターン2回行動。
メラゾーマ、激しい炎、凍える吹雪、念じボール、叩きつけ、神々の怒り、流星、マダンテ、祈り、あやしい瞳、凍てつく波動、瞑想を使用する。
見ての通り行動が多彩な上にパターンも複雑で、読み切るのは難しい。
今まで見かけないものも多いので、1つずつ見て行こう。

メラゾーマと激しい炎は、この中では大したことない。
凍える吹雪もフバーハ込みなら40くらいまで軽減できる。無しだと80前後になってちょい危険だが。
念じボールは対象ランダムの2HIT攻撃。前半は1発130、後半は150。防御を貫通する。
叩きつけと流星はいずれも全体攻撃で、ダメージはそれぞれ110と90。後者は強打系に分類される。
神々の怒りは対象ランダムで4HIT。無策だと1HITで180前後だ。イオ系。
そして、マダンテ。敵の場合は全体に270。MPを消費するので、直後に祈りでMPを回復するのも定番だ。
瞑想はHPを500回復する他、このバトルではマダンテの前触れという意味も持つ。

全体的に攻撃は激しいが、ある程度波はある。
叩きつけ2連打や、流星+念じボールのような危険な組み合わせもある一方で
あやしい瞳の直後に叩きつけなどが来て実質1回行動になることもある。

要注意は、まず神々の怒り。PS2版は1発100だったが、倍近くに強化された。
運が悪いと1人に3HIT以上することもある。全体攻撃と組み合わさると、後衛は2HITでもマズい。
叩きつけ+念じボールも強力なコンボだが、やはり最も警戒すべきはマダンテだ。
過去の作品と異なり、マダンテの後に叩きつけが続くこともある。無策だと合計350ダメージとなり、ほぼ間違いなく壊滅する。
さらに言えば、瞑想の前置きをせずにいきなりマダンテが来ることすらある。

総じて、PS2版より大幅に強化されたと言っていいだろう。
初回は神々の怒りでククールが倒され、そこから一気に崩され敗北したorz
ラスト一撃は神々の怒りだった。1人残ったリュウに4HITし、合計ダメージはMHPと全く同値の358・・・。


装備、消耗品、そして戦術。どの面でも可能な限りの対策を立てよう。
どの攻撃も回避できなさそうなので、防具は属性防御を軸に。攻撃力を参照する技が少ないため、守備力も二の次でいい。
サーベルトの鎧、水の羽衣、ドラゴンローブ、メタルキングの盾、聖女の盾、水鏡の盾を揃えて、イオ系とブレスを対策しておく。
特にサーベルトの鎧とメタルキングの盾の組み合わせは強力。神々の怒りを1HITあたり90まで軽減できる。
マダンテは炎系なので、水の羽衣や聖女の盾が特に好相性。ゼシカとゲルダはこの組み合わせにした。
あとは2個目の星降る腕輪を作って、リュウが装備。ピオリム無しでも先制ベホマズンができれば便利と判断。

次はアイテムだ。タンバリンと賢者の石はもちろんのこと、世界樹の葉としずくも複数欲しい。
ザオリク役が1人しかいない場合、世界中の葉は3枚以上が理想だ。
あとはMP回復アイテムも準備しておきたい。魔法の聖水を1人1~2個くらい。エルフの飲み薬までは必要無いか。
後でわかったが、ここで使った消耗品はクリア後に返却される。使いまくってかまわない。

今まで通り、回復を重視してじっくり削る方針で行く。
ピオリムとフバーハを優先して維持。ブレスは他に比べれば大した威力ではないが、半減するしないではかなり違う。
隙を見てマジックバリアも張っておきたい。マダンテを2割カットできる。
装備と合わせてHPが130は残るようにしておけば、叩きつけが来てもしのげる。
後で調べてわかったが、炎の盾を使えば半減なのでむしろそっちの方がいい。
誰に持たせるかという問題があるが・・・。


以上の準備で再戦。前半部はカットされる。
ここでもピオリムの威力を実感できる。先手が保証されれば、それだけで戦術が立てやすくなる。
叩きつけ+念じボールのようなコンボが来た時は、遠慮なくベホマズンを使おう。
タンバリン+ベホマラーの組み合わせも役立つ。
しかし、これをやるなら素早さを調整したい。
ゲルダとククールの素早さが同じくらいだったので、ククールが先に動いてしまうことも少なくなかった。

こちらからの攻撃に関して何も書かなかったが、ラプソーンは攻撃呪文・特技に関してはザキ系以外全く耐性が無い。
ルカニも効くが、このメンバーだと守備力を下げにくい問題が。
リュウの通常攻撃で60ダメージ。強化しないと大したダメージにならないが、バイキルトをかける余裕は無いだろう。
攻撃は呪文メインにしてみた。チャンスがあればイオナズンで削る。本当はメラゾーマがいいんだけど、習得していない。

リスク覚悟で回復重視の長期戦を選んだので、時間がかかるのは仕方ない。
隙を見てククールが精霊の矢を使って、MPを回復する。テンション5なら130ダメージを与え、MPが16ほど回復する。
実はMP回復アイテムを持たせるのを忘れていたorz
リュウのMPが切れないか冷や汗ものだった。

2度目の挑戦で、なんとか勝利した。
Lv40台でも普通に全滅できるという噂だったが、戦術と運でLv35でも勝利をつかめる。
絶妙なさじ加減の強さだった。




さあ、トロデーン城に凱旋しよう。
レティスはここで飛び去っていく。別の世界へ。
今まで回想シーンで徹底して隠されていたトロデの正体が、ここで判明。
・・・色以外ほとんど変わってないではないか。
まあ、顔は見えなくても体格の小ささはすでに判明していたのだが。

ミーティアも、トロデーン城も元通りに。
この後はイベントシーンとなる。
PS2版にはいなかった、ゲルダとモリーもしっかり登場している。
モリーはマミムメリーを呼び寄せていた。いつの間に。


数か月後。
かねてから計画されていた、ミーティアの結婚式が行われる。
会場のサヴェッラ大聖堂まで、リュウが護衛することとなる。
久々に会った、5人の仲間とともに。

だが、大きすぎる問題が1つ・・・それは相手だ。
チャゴスのゲスっぷりは全然変わってない。
あのククールがキレるなんて、珍しいこともあるものだな・・・。

結婚式当日、一行は招待されてはいない。が、乱入することに決める!
なぜかモリーは聖堂内にいた。他に、ハワード、パヴァン王、キラがいるのを確認。
しかし、いくら待ってもミーティアが来ない・・・逃げた?
チャゴスと結婚するくらいなら、馬のままの方がマシだって。とてつもない言われようだが、それも納得できるというもの。

それじゃ、派手に結婚式をぶち壊しましょうか!
やり過ぎないよう手加減しただろうけど、それでも今の一行は聖堂騎士団を軽く蹴散らせるほど強い。
さらにトロデも乗ってくれる。国王である以前に1人の父親である、ってことか。
この期に及んでも自分からは動こうとしないチャゴスに、
クラビウス王は最高のタイミングでアルゴンハート(と書いて「切り札」と読む)を出す。

サヴェッラ大聖堂を出ると、なんとトロデは先回りしていた。
ミーティア:お父様!いつの間に!?
まさかここでその台詞が来るとはorz
このままトロデーン城に帰るとしよう。

スタッフロールをはさみ、イベントの続き。
ここからはPS2版と異なる展開に。
ミーティアが「リュウがいなくても強くなる」と言い出す。
ずっと旅してきて、思ったらしい。リュウには、守りたい人ができたのではないかと。
ミーティアを別にすれば、そう思えるのは1人だけ。ゼシカだ。
選択肢が出る。直接聞かれているわけではないが、どちらを選ぶかという意味に等しい。
・・・ミーティアを選ぶ。これからも一緒だ。


THE END

2016.09.25 01:50

プレイ時間41:20
全滅9回
エンカウント254回

リュウ:Lv35
ヤンガス:Lv35
ゼシカ:Lv34
ククール:Lv35
ゲルダ:Lv37
モリー:Lv38

全体的に難易度がちょうどよくなり、プレイしやすくなったリメイクだった。
前半はシンボルエンカウントと錬金の待ち時間カット、後半はそれに加えて仲間の追加とボス強化でさらに楽しくなった。
これならスキル構成を変えつつ、何度かプレイしたくなる。
セーブデータが2個しかないのでやりづらさはあるが・・・。










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